こんにちは!チェーンホテルマンです。
ブログを始め1年が経ったところで、最近のホテルチェーンの客室備品を中心にまとめ。
1.ベッド
シモンズやサータ等の海外ブランドが多く、シングルでも140cm等広めの物を採用。
フットスローやクッションは減少傾向。
2.枕
オリジナルで開発もチラホラ。選べたり、貸し出しも。
枕元にコンセントが標準、USBも増加傾向。
3.テレビ
鴻海(ホンハイ)の買収の影響で安くなっているのか?シャープ製が多く、パナソニックが追従。
大きさはシングルでは最低32インチ、ダブルやツインは50インチも当たり前。
4.空気清浄器(加湿機能付)
シャープのプラズマクラスターに続き、パナソニックのナノイーが標準的に設置。
保健所の指導で、水は宿泊者が入れるのがほとんど。
5.冷蔵庫
東芝のインバーターコンプレッサー方式が、消音節電で人気。
ペルチェ式では冷たくなるのが早い三菱。
ミネラルウォーターのサービスも。
6.ユニットバス
TOTOとLIXILが半々ぐらい。
サイズは3点式では1216がほとんど。
大浴場があるところは割り切ってシャワーブースだけのところも。
7.アメニティ
シャンプー等はPOLAが多く、資生堂は2018年末に業務用からは撤退。
リセッシュなどの消臭スプレーは標準。
ここで個性を出すホテルが多く、バイキング方式や化粧セットなど様々。
8.ナイトウェア
白地のワッフル生地でワンピースが大多数。
2ピースはクリーニングが倍かかるらしい。
スリッパは使い捨てがほとんど。
9.通信
wifiは当たり前で、レンタルスマホのhandyがかなり増加。貸し出しノートPCの需要はあるのか?
VODは1000円払うのであればスマホを利用するのか無いところが増加。テレビのHDMI入力ができるところも出てきている。
10.朝食
宿泊費が安いところほど無料、高いところは有料という逆転現象が起きている。
ホテル内や近接のレストランは除き、ホテル専用の有料朝食でコストと比較して、満足できるところはまだまだ少ない。